Koko Tanikawa Profile
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谷川公子(Koko Tanikawa)
ピアニスト・コンポーザー・プロデューサー


5歳よりクラシックピアノのレッスンを受ける。

84年、ピアニスト、作曲家の加古隆に師事。5年にわたりジャズやクラシックとは一線画したコンテンポラリー・ミュージックを目指し独特の指導を受け、88年、全曲オリジナルによるソロピアノリサイタルでデビュー。自然や風物、旅の心象風景をモチーフとした作風で好評を博す。

91年、それまでの作品からピックアップした楽曲によるアルバム『AIRE(アイレ)』のリリースを機にソロ以外にレコーディングメンバーを中心とした『AIRE』というユニットでのコンサート活動も始める。他、実験的パフォーマンスや音と映像のコラボレーションなどを 美術家、映像作家らと展開するなど既存の枠にとらわれないスタンスを維持する。

94年、ギタリスト渡辺香津美のソロアルバムへの楽曲提供をきっかけに、『AIRE』に渡辺が参加。ユニット名も『AIRE SUPER UNIT』と改め、邦楽の演奏家もまじえ、インプロヴィゼーションを活かしつつも、ジャズなどのカテゴリーからは大きく逸脱した世界を目指したアンサンブルで新たな展開を試みる。西洋音楽をべースとしながら、きわめて東洋的感性をオリジナリティとする点が注目を集める。

97年、渡辺と共に音楽制作ユニットとしてのヒルトップ・スタジオ(有)を設立。公私 共にパートナーとして、それぞれの創作以外に渡辺のアルバム、コンサートなどの活動全般にわたるプロデュースの他、イベントプロデュースも行う。

2007年11月21日にアルバム『Castle In The Air』 をポリスター(サイレント・レーベル)よりリリースし、渡辺香津美との新ユニット『Castle In The Air』も始動。『瑞々しく雄大で牧歌的・・・民族的なものと現代的なものの自然な溶け合いの中に確固たる世界観が映し出される』など各誌で高評を得る。

2008 年夏公開の映画『火垂るの墓』の音楽監督と作曲を担当。平和への祈りを込めた楽曲で高く評価される。

80年代初頭における環境問題への関心から、いわゆるニューエイジ・ミュージックのブーム以前より大いなる自然を見つめた作風を確立し、今日にいたる。地球をテーマにした音と映像のパフォーマンスや、演劇・舞踊などの舞台音楽、CMやDVDソフトなどの映像と一体化した総合的な音楽制作などにおいても、オリジナリティー溢れる作・編曲と透明感のあるアンサンブルで定評があり、今後が期待される。